兵庫ペット医療センター

メインメニュー

〒661-0025兵庫県尼崎市立花町3-1-5 tel:06-6428-2565

ワンちゃんネコちゃんの病気のお話

  • ご案内

甲状腺のお話

甲状腺は頸部に存在する器官で甲状腺ホルモンを分泌します。
甲状腺ホルモンは主に代謝に関わるホルモンです。
高齢になってくると甲状腺のトラブルが増えてくることを覚えておいてください。

ワンちゃんの場合

犬では中型〜大型犬に多く発生し甲状腺機能が低下します。
症状としてはパッとしない症状が多いので場合によっては病院に行こうと思わないかもしれません。例えば、なんとなく元気がない、体重が増えてくる、毛なみが悪くなるなどです。一般血液検査ではコレステロールや中性脂肪の高値や軽度の貧血を認めることが多いです。疑わしい時は甲状腺ホルモン濃度を測定して診断を行い、ホルモンの補充療法を行います。

猫ちゃんの場合

一方、猫では高齢になると甲状腺機能亢進症といって、犬とは反対に機能が亢進するトラブルが多いです。症状としては食べるのに痩せてくる、多飲多尿、嘔吐や下痢などです。
一般血液検査では肝酵素の上昇などを認めます。疑わしい時は犬と同様に甲状腺ホルモンを測定して診断しホルモンを減らす薬を開始します。

どんな検査があるの?

甲状腺機能低下症も、甲状腺機能亢進症もただちに命に関わる病気ではありませんが、重症になることもあるので注意が必要です。
また毎日観察していると異常に気付かないこともあるので、健康診断で見つかる場合も多いです。
特に8歳以上のワンちゃんネコちゃんで、甲状腺のトラブルが疑わしいと感じた場合には気軽にスタッフに相談して下さいね!