兵庫ペット医療センター

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ワンちゃんネコちゃんの病気のお話

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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
これが、マダニが媒介するとされる人のウイルス感染症です。
マダニが関与している可能性が高いと言われていますが、確定はできていません。
マダニは屋内で普通にみられるイエダニとは違うダニです。マダニは冬場こそ活動はほとんどありませんが、春から秋にかけては活発に活動しています。マダニは森林や草地に生息し、人、犬、ネコなどの哺乳類を吸血します。今回問題となっているマダニは、フタトゲチマダニというマダニで全国に生息しており、関西地区も例外ではありません。感染経路は感染マダニに吸血されたり、感染者の血液や体液との接触によって感染するとされています。農林業者や山の近くで暮らす住民、ペットの飼い主はリスクが高くなります。人の症状は発熱、嘔吐、出血傾向など。致死率は10%程で有効な治療法は現在のところありません。
ちなみに動物が感染して、発症したという報告は今のところありません。また今回のウイルスについては、昔から存在していたとされており、今流行しているというわけではないといわれています。

マダニによるトラブルはSFTSだけではない!!

  • 多量寄生による貧血
  • マダニの唾液によるアレルギー
  • マダニによる病原体の媒介⇒動物も人間も致死的な病気になってしまうことも!!
マダニが媒介する疾患
  • 主に動物のみに症状を示す場合 : 犬バベシア症 (貧血を起こす致死的な病気)など
  • 主に人のみに症状を示す場合 : 日本紅斑熱、ツツガムシ病、SFTS など
  • 動物と人に症状を示す場合 : ライム病 など

いずれも怖い病気ばかりです・・・

ペットのマダニ対策は?

特に山の近くにお住まいの方、農林業者の方、犬の散歩で草むら等にでかける方は動物のためにも、人のためにも、ペットのマダニの予防を強くお勧め致します。
予防薬には背中につけるタイプの薬(犬、猫)と飲み薬(犬)がございます。

マダニがつかないようにすることが重要ですがペットの身体でマダニを見かけたら、まずは当院にお知らせくださいね。